津波の爪痕(広野駅)
年度末までに消化しないといけない有給休暇がまだ3日ほどありまして、3月10日、11日と休みになりました。本当は9月に鮎釣りに使う予定だったのですが・・・
日曜日はザスパホーム開幕戦なので、月曜日から火曜日まで1泊で出かけようと思いまして、いまだに全線開通していない常磐線の広野駅まで行ってみることにしました。まだ青春18きっぷが3日分あります。

始発の黒磯行に乗ります。5:27高崎問屋町を出発です。かみさんに駅まで送ってもらいました。小山駅で水戸線に乗換ます。高萩行ですが、水戸で先に出発する広野行に乗り換えます。

日立を過ぎた辺りから海が見えます。

いわき駅で時間調整です。ほとんどのお客さんはここで降りました。

広野駅到着は11:24。バスが待っていました。タクシーに乗っていくお客さんもいました。

お昼ご飯は駅前の前浜です。事前の調査ではランチメニューで刺身か煮魚か揚げ物となっていたのですが、当日のランチメニューは刺身かサンマの焼き魚とその他の2つでしたので刺身定食を選択。マグロ、イカ、タコ、真鯛、ブリが3切れずつ、ご飯も大盛りで味噌汁はわかめとメカブ?、780円でしたが大満足です。これから散策する予定でしたので昼から廃人化計画は見送ります。

常磐線の線路をくぐって海へでられそうな道があったので進んでみるとこの看板が。

常磐線の復旧工事も行われているようです。

橋が無残に壊れたままになっています。線路より海側がすごい被害だったようです。元がどうだったのかわかりませんのでなんともいえませんが震災からすでに3年が経過しています。線路より上流の橋は無事だったのか修復されたのかわかりませんが普通に使用できていました。

北追川の右岸にテトラを積んでいます。

河口のテトラの残骸はそのままなのでしょう。
新しく架けたとみられる橋がまだ完成しておらず、立入禁止になっていたので元の道を戻って先へ進みます。

北追川左岸側の工事が行われています。

道路沿いに放射線量を計るモニタリング機器がありました。

広野の火力発電所です。この先の海浜公園までいってみるつもりでした。発電所を経由してそのまま海沿いにでて行けるのかと思ってましたが道が違うようでした。

広野駅方面へ戻っていくと廃棄物の仮置き場がありました。大勢の人が働いていました。

山道を下ると先ほどの北追川の左岸河口へ到着しました。

左岸側には防波堤の残骸がありました。左岸側はかなり崖が続いてますのでこの辺に津波が集中したのでしょうか。

海側はテトラが積まれています。崖の上部は土が見えました。

左岸を進むと神社が残っていました。先ほどの線路工事をしている脇を通って駅へ戻ります。約2時間、約9kmほど歩きました。

広野駅にもモニタリング機器がありました。14:36のいわき行にのります。

広野駅からみた仙台方面です。

駅のホームから太平洋が見えます。電車に乗るときに車掌さんと話ができました。線路の工事は今月中に完了する予定とのこと。震災前は広野駅から太平洋は見えなかったとのことでした。

いわき行の電車から見えた景色です。これも流されてしまったのでしょうか。

いわきから磐越東線で郡山へ向かいます。

途中から雪が目立ち始めました。
郡山到着は17:17。駅を降りるととっても寒いです。駅の近くにあるまねきの湯でお風呂に入ります。

今日の宿はアパホテルです。ネトウヨですから原則ここです。チェックインして飲み屋を探します。食べログみた感じだとチェーン店でない飲み屋さんも多そうだったのですが見つかりません。チェーンの居酒屋か怪しそうなお店が目立ちます。

なんとか落ち着いて飲めそうなお店を発見。お酒の種類が豊富でした。月曜日のせいかお客さんは私だけだったのでマスターとお話ししながら飲めました。最初はビールですが地酒の日本酒、四万十川の栗焼酎、マスターおすすめの日本酒と飲みまして大満足。つまみも美味しく合計4、000以下でした。
疲れと酔いのせいで、宿に戻るとそのまま爆睡してました。

私にできるのは祈ることだけでした。
日曜日はザスパホーム開幕戦なので、月曜日から火曜日まで1泊で出かけようと思いまして、いまだに全線開通していない常磐線の広野駅まで行ってみることにしました。まだ青春18きっぷが3日分あります。

始発の黒磯行に乗ります。5:27高崎問屋町を出発です。かみさんに駅まで送ってもらいました。小山駅で水戸線に乗換ます。高萩行ですが、水戸で先に出発する広野行に乗り換えます。

日立を過ぎた辺りから海が見えます。

いわき駅で時間調整です。ほとんどのお客さんはここで降りました。

広野駅到着は11:24。バスが待っていました。タクシーに乗っていくお客さんもいました。

お昼ご飯は駅前の前浜です。事前の調査ではランチメニューで刺身か煮魚か揚げ物となっていたのですが、当日のランチメニューは刺身かサンマの焼き魚とその他の2つでしたので刺身定食を選択。マグロ、イカ、タコ、真鯛、ブリが3切れずつ、ご飯も大盛りで味噌汁はわかめとメカブ?、780円でしたが大満足です。これから散策する予定でしたので昼から廃人化計画は見送ります。

常磐線の線路をくぐって海へでられそうな道があったので進んでみるとこの看板が。

常磐線の復旧工事も行われているようです。

橋が無残に壊れたままになっています。線路より海側がすごい被害だったようです。元がどうだったのかわかりませんのでなんともいえませんが震災からすでに3年が経過しています。線路より上流の橋は無事だったのか修復されたのかわかりませんが普通に使用できていました。

北追川の右岸にテトラを積んでいます。

河口のテトラの残骸はそのままなのでしょう。
新しく架けたとみられる橋がまだ完成しておらず、立入禁止になっていたので元の道を戻って先へ進みます。

北追川左岸側の工事が行われています。

道路沿いに放射線量を計るモニタリング機器がありました。

広野の火力発電所です。この先の海浜公園までいってみるつもりでした。発電所を経由してそのまま海沿いにでて行けるのかと思ってましたが道が違うようでした。

広野駅方面へ戻っていくと廃棄物の仮置き場がありました。大勢の人が働いていました。

山道を下ると先ほどの北追川の左岸河口へ到着しました。

左岸側には防波堤の残骸がありました。左岸側はかなり崖が続いてますのでこの辺に津波が集中したのでしょうか。

海側はテトラが積まれています。崖の上部は土が見えました。

左岸を進むと神社が残っていました。先ほどの線路工事をしている脇を通って駅へ戻ります。約2時間、約9kmほど歩きました。

広野駅にもモニタリング機器がありました。14:36のいわき行にのります。

広野駅からみた仙台方面です。

駅のホームから太平洋が見えます。電車に乗るときに車掌さんと話ができました。線路の工事は今月中に完了する予定とのこと。震災前は広野駅から太平洋は見えなかったとのことでした。

いわき行の電車から見えた景色です。これも流されてしまったのでしょうか。

いわきから磐越東線で郡山へ向かいます。

途中から雪が目立ち始めました。
郡山到着は17:17。駅を降りるととっても寒いです。駅の近くにあるまねきの湯でお風呂に入ります。

今日の宿はアパホテルです。ネトウヨですから原則ここです。チェックインして飲み屋を探します。食べログみた感じだとチェーン店でない飲み屋さんも多そうだったのですが見つかりません。チェーンの居酒屋か怪しそうなお店が目立ちます。

なんとか落ち着いて飲めそうなお店を発見。お酒の種類が豊富でした。月曜日のせいかお客さんは私だけだったのでマスターとお話ししながら飲めました。最初はビールですが地酒の日本酒、四万十川の栗焼酎、マスターおすすめの日本酒と飲みまして大満足。つまみも美味しく合計4、000以下でした。
疲れと酔いのせいで、宿に戻るとそのまま爆睡してました。

私にできるのは祈ることだけでした。