宝くじを買うときは当るはずなどないと言いながら買います
そのくせ誰かが買って一等賞をもらった店で買うんです
はずれた時はあたりまえだときかれる前から笑ってみせます
あたりまえだとこんなものさと思っていなけりゃ泣けてきます
愛が好きです、愛が好きです、あした孤独になれ
夢もあります、欲もあります、かなうはずなんてないと思います
夢に破れてあてにはずれて泣いてばかりじゃ いやになります
雨が好きです、雨が好きです、あした天気になれ
今日は第10回上州将棋祭りです。10時の開店に間に合えば良いと思っていましたから自宅を9時前に出発、DQウォークしながら歩いて高崎駅前のヤマダ電機を目指します。
新春大冒険でブリザードマンやアイスゴーレムを倒しながら行くと旧高崎の繁華街、中央銀座に到着。今ではシャッター街であまり好ましくないお店が多くて夜は怖くて近寄りがたいです(笑)。3が日明けでも閑散としています。
前回、上州将棋祭りに来たのは5年前です。休暇は3が日しかありませんので4日が土日でないと参加できないんですね。前回は余裕で整理券ゲットしていたので今回も余裕だと思っていました。ヤマダ電機到着は10時10分前でした。2階の正面入り口前にはあまり人もいません、これなら余裕で整理券ゲットで座って観戦できると思ったのですが・・・
10時ちょうどに開場、4階の会場に行くと指定券を持っている人、立見席券を持っている人の場所があってもっていない人は後ろへとアナウンス。すでに整理券は配布済み、朝5時から配っていたようです。
私の位置はこんな場所、大盤解説の駒も私の視力では眼鏡をかけても見えません。以前はこんな局面にあっても平然としていられたのですが、整理券配布の説明何て前日もありませんでしたから、歳のせいかなんだかちょっと腹が立ちます。これで1アウトです。
今日も詰将棋は9手詰めです。初手が詰将棋らしくなくて解くまでにちょっと時間が掛かりました。作成者の門倉五段が最後の解説で詰将棋的には2枚の銀をキレイに消して3一角からの筋と思わせようと思って作りましたといっていまして、見事にそれに引っ掛かっていました。正解は今日も最後に・・・
どうでもいい開会式が終わって最初の対局は上田女流四段vs渡辺女流三段。相穴熊の面白い将棋でした。この対局の後で指導対局の抽選がありました。羽生九段、森内九段、佐藤九段と対局ができます。指定席、立見席、その他の順番で希望者がくじを引きます。指定席、立見席が終わった時点で当選者は1名、一応確率的には1/40のくじが用意されていたようですが・・・
当然、私はその他ですがその他が始まった途端に当選者がどんどんでます。その他の1/5くらいの人がくじを引いた時点で12名の当選者確定。私はくじを引くまでもなくハズレ。運営の仕方に問題が感じられて、何だかとっても腹が立ちます。これで2アウトです。
この時点で12:30です。リレー対局の開始時間ですがお腹も空いているので昼食へ。時間も時間ですので店内のレストラン街はどこも満員。高崎駅のエキータでカツ丼食べて速攻でもどりますが、すでに対局は開始しています。藤井九段、三浦九段、山田女流四段のグンマーチームが何故か居飛車で相手が藤井システム。
藤井九段の新手?で藤井システムを粉砕してグンマーチームの勝利。
その後ろでは羽生九段の指導対局。もし当選したら2枚落ちで教えてもらおうと思って銀太伝定跡を確認していたのですが本当に残念です。
流石にほとんど立ちっぱなしですから腰痛も出始めてちょっと限界。自販機コーナーで座って一休みします。14時開始の森内九段vs佐藤九段に間に合うように会場に戻ります。 矢倉模様の激しい切りあいの素晴らしい将棋だったのですが対局途中に後ろで羽生九段と豊島竜王・名人のサイン会が始まっています。私が見ているすぐ後ろなのですが対局関係なく周りの人達がスマホで写真を撮り始めます。無言で間近で写真を撮るのも、この面白い終盤をみないのも棋士の皆さんに失礼だと思うのですが・・・
5年前も森内vs佐藤の対局で千日手でした。今回は最後見事な長手順の速詰みで森内九段の勝利でした。
そしてメインイベントの羽生九段vs豊島竜王・名人。こちらも矢倉模様ですが羽生九段の急戦で目が離せない展開。最後は的確に寄せて羽生九段の勝利でした。
最後の詰将棋の解説、抽選会は17時からで少し時間がありますのでキッズコーナーの椅子に座って一休み。17時前に門倉五段の解説が始まりますが正解はわかっています。一応正解で申し込んでありますから抽選結果を待ちます。昨日は正解180人に対し当選が7人、今日は正解307人に対し当選が12人です。最初は門倉五段が当選者を読み上げますが高崎市民が多いです。昨日はグンマー県民が一人もいなかったような。二人ほど帰ってしまったようで当選無効。帰りの電車の都合からするとあまり時間も無くて早く終わらないかと待っていました。続いて渡部女流三段が6人の当選者を読み上げます。最初が「高崎市の怪しい・・・」、期待もしていなかったのですがまさかの代打逆転サヨナラ満塁ホームラン。
おまけにまさかの豊島竜王・名人の色紙です。意自如でいじじょたりと読むようです。意味は物事に驚いたり恐れたりせず、 気持ちが落ち着いていること。残り少ない?サラリーマン人生、意自如を座右の銘として頑張ろうと思います(笑)。
同年代のカップルが手をつないで歩いていると吉田拓郎の王様たちのハイキングを口ずさみたくなります。今日は帰りながら中島みゆきの明日天気になれの2番を口ずさみながら帰りました。中々一番が思い出せませんでしたが帰宅するまでに思い出すことができました(笑)。
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