常磐線制覇
金曜日は時間に余裕があるのでゆっくり出発です。

富岡駅から浪江駅までバスの予定です。
9:22いわき発の富岡行きにのります。時間通りに発車しましたが、なんか様子が変です。次の草野駅で5分ほど停車。強風のため徐行運転になるようです。途中で架線にビニールが引っ掛かったかとかで中々進みません。

すぐに海が見えてきます。風のせいか濁っています。場所によっては徐行運転でゆっくり進みます。予定では10:00に富岡駅到着、バスは10:25発の予定でしたが、このままではバスの発車までに到着できるか微妙です。そんな心配をしていたら社内アナウンスでバスの接続は大丈夫とのことで一安心です。

以前に来た時はこの広野駅まででした。その時、駅員さんに震災まではここから海は見えなかったと聞きました。今回はもう海は見えませんでした。立派な堤防なのか道路?ができています。途中に新駅を作成中のようでした。Jビレッジ用なんでしょうか。

富岡駅周辺はまだ大規模な改修工事中のようでした。到着がほとんどバスの発車時刻でしたので慌ててバスに乗ります。バスに乗り換えたのは16人でした。このバスは青春18きっぷで乗れます。富岡から浪江まで約20kmです。

バスには添乗員さんがいて注意がありました。シートベルトを締めること、撮影はしても構わないが個人が特定できるような写真はとらないこと、帰宅困難地域を通るのでバスの窓は開けないこと、国道6号線を走るのですが道路状況が悪いので揺れますから注意してくださいとのことでした。
駅前のロータリーから出るとすぐに国道6号線です。意外と交通量があります。しばらく進むと帰宅困難区域に入ります。道路状況が悪いとのことでしたが、特別に揺れるような感じもなく普通に進みます。
コンビニ、電気屋、ホームセンター、飲食店、朽ち果てています。震災直前に新築したような家もありました。ゴルフの練習場は物凄いことになっています。唖然と見ていることしかできません。帰宅困難区域に入ってきて家の中を撮影していくような外国人がいるようですが本気で許せないです。
そんな場所でも皆さん作業をしています。防護服を着ている人もいたり、そうでない人もいたりで大丈夫なんでしょうか。心配になります。
しばらく進むと小高い丘の向こうに大きなクレーンが数台見えます。きっとそこが福島第一原発の場所なんでしょう。その先に双葉厚生病院がありました。帰宅困難区域で福島第一原発のすぐそばです。震災当時のニュースで病院で重症患者をほったらかしにしてみんな逃げてしまったというのがあったのを覚えています。そぐそばで原発が爆発しているのに逃げるのは当然と思っていましたから個人的には仕方のないことであって非難されることではないと思っていました。
今回偶々調べてみたら当時の状況がこちらにありました。該当の病院はこちらの双葉厚生病院ではなくて双葉病院だったようです。この記事によれば強制的に避難させられたのであって重症患者をほったらかしにしたわけではないようです。一度マスコミで報道されてしまうと訂正するなんてほとんど不可能なことなんですね。
バスの中から見た風景を私は写真に撮れませんでした。

約30分ほどで浪江駅に到着です。常磐線の終点である岩沼まで急ぐのならこのバスで原ノ町駅まで行ったほうが早いのですが、可能な限り電車に乗るのが目的なので浪江駅で降ります。

この駅で4,5人ほど降りました。10人ぐらいの団体さんが乗っていきました。
駅前のメインストリートを歩いてみます。まだ人が住んでいる感じはありません。売店とかも見当たりません。とりあえず駅に戻ります。

カフェもんぺるんです。3人ほど先客がいました。

日替わりランチ500円です。焼いた鮭をつけたもののようでしたが、とっても美味しかったです。当然、昼から廃人化計画といきたかったのですがこのお店にビールはありませんでした。

私にも何かできることがあるのでしょうか?
その後はまた近辺を散策します。もう一軒飲食店が近々オープンするようです。天気も良くてビールが飲みたくてビールを探してさ迷い歩きましたが見つかりませんでした。銀行の支店も廃店になっているようです。ガソリンスタンドがやっていました。見つけられませんでしたがもう少し遠くにローソンがあったようです。

5年前の広野駅周辺で0.17~0.2μ㏜でしたので放射線量の測定値も減っています。

郵便局は営業していました。震災で殉職された方の慰霊碑がありました。

画面左側が富岡方面です。駅の反対側になる3番線が乗り場になるので階段を閉鎖して通路を作ったようです。12:20の原ノ町行きに乗る予定でしたが折り返し運転になる電車が強風のせいで遅れていたようです。駅員さんが何度も説明してくれました。

20分ほど遅れて原ノ町に到着。浪江~原ノ町は4両編成でした。ほとんどお客はいません。原ノ町駅発の仙台行きも遅れています。結果的にここの売店でビールをゲット。

仙台行きは2両編成でしたので結構混雑していましたが、窓際の席に座れたので気にせずビールを飲みます。私は重度の花粉症なのですが、お酒飲むと鼻がたれます。今回もやはりというか当然にひどいことになりました。窓際にスマホとバッテリーを置いていたのですが花粉なのかまっ黄色になっています。目もかゆくなってきまして最悪です。

岩沼駅で福島行に乗り換えます。電車が遅れてくれたおかげ?で丁度いい接続になりました。福島駅のマツモトキヨシでアイボンを購入。これで目を洗って一安心です。その後は新白河行きに乗って郡山まで。

何だか雲行きが怪しくなってきました。郡山で降りると風が冷たくてとっても寒いです。ホテルにチェックインして夕飯はラーメン屋かなんかで簡単に済まそうと思ったのですが、ホテルでもらったチラシに生ビール1杯無料というのがありまして花月という居酒屋さんへ。

チェーン店ではなく地元の個人がやっている居酒屋さんです。ビールにタコ刺しとホッケを頼みましたが、厨房の人が間違ってサバ焼いてしまった模様。こちらもお腹が空いてますしサバも好物ですからそのままサバを頂きました。タコもサバもとっても美味しかったです。

花泉という日本酒の辛口をお願いしたら在庫切れということで普通のが出てきましたが、辛口もオマケでグラス半分頂けました。こうして飲み比べられるとよくわかりますね。私には辛口のほうが合いました。

タイの塩辛です。これもとっても美味しくてこれなら辛口でも甘口?でも日本酒にとっても合います。
その後はホテルに戻って大浴場に入って8時前には就寝です。本当に疲れました。

富岡駅から浪江駅までバスの予定です。
9:22いわき発の富岡行きにのります。時間通りに発車しましたが、なんか様子が変です。次の草野駅で5分ほど停車。強風のため徐行運転になるようです。途中で架線にビニールが引っ掛かったかとかで中々進みません。

すぐに海が見えてきます。風のせいか濁っています。場所によっては徐行運転でゆっくり進みます。予定では10:00に富岡駅到着、バスは10:25発の予定でしたが、このままではバスの発車までに到着できるか微妙です。そんな心配をしていたら社内アナウンスでバスの接続は大丈夫とのことで一安心です。

以前に来た時はこの広野駅まででした。その時、駅員さんに震災まではここから海は見えなかったと聞きました。今回はもう海は見えませんでした。立派な堤防なのか道路?ができています。途中に新駅を作成中のようでした。Jビレッジ用なんでしょうか。

富岡駅周辺はまだ大規模な改修工事中のようでした。到着がほとんどバスの発車時刻でしたので慌ててバスに乗ります。バスに乗り換えたのは16人でした。このバスは青春18きっぷで乗れます。富岡から浪江まで約20kmです。

バスには添乗員さんがいて注意がありました。シートベルトを締めること、撮影はしても構わないが個人が特定できるような写真はとらないこと、帰宅困難地域を通るのでバスの窓は開けないこと、国道6号線を走るのですが道路状況が悪いので揺れますから注意してくださいとのことでした。
駅前のロータリーから出るとすぐに国道6号線です。意外と交通量があります。しばらく進むと帰宅困難区域に入ります。道路状況が悪いとのことでしたが、特別に揺れるような感じもなく普通に進みます。
コンビニ、電気屋、ホームセンター、飲食店、朽ち果てています。震災直前に新築したような家もありました。ゴルフの練習場は物凄いことになっています。唖然と見ていることしかできません。帰宅困難区域に入ってきて家の中を撮影していくような外国人がいるようですが本気で許せないです。
そんな場所でも皆さん作業をしています。防護服を着ている人もいたり、そうでない人もいたりで大丈夫なんでしょうか。心配になります。
しばらく進むと小高い丘の向こうに大きなクレーンが数台見えます。きっとそこが福島第一原発の場所なんでしょう。その先に双葉厚生病院がありました。帰宅困難区域で福島第一原発のすぐそばです。震災当時のニュースで病院で重症患者をほったらかしにしてみんな逃げてしまったというのがあったのを覚えています。そぐそばで原発が爆発しているのに逃げるのは当然と思っていましたから個人的には仕方のないことであって非難されることではないと思っていました。
今回偶々調べてみたら当時の状況がこちらにありました。該当の病院はこちらの双葉厚生病院ではなくて双葉病院だったようです。この記事によれば強制的に避難させられたのであって重症患者をほったらかしにしたわけではないようです。一度マスコミで報道されてしまうと訂正するなんてほとんど不可能なことなんですね。
バスの中から見た風景を私は写真に撮れませんでした。

約30分ほどで浪江駅に到着です。常磐線の終点である岩沼まで急ぐのならこのバスで原ノ町駅まで行ったほうが早いのですが、可能な限り電車に乗るのが目的なので浪江駅で降ります。

この駅で4,5人ほど降りました。10人ぐらいの団体さんが乗っていきました。
駅前のメインストリートを歩いてみます。まだ人が住んでいる感じはありません。売店とかも見当たりません。とりあえず駅に戻ります。

カフェもんぺるんです。3人ほど先客がいました。

日替わりランチ500円です。焼いた鮭をつけたもののようでしたが、とっても美味しかったです。当然、昼から廃人化計画といきたかったのですがこのお店にビールはありませんでした。

私にも何かできることがあるのでしょうか?
その後はまた近辺を散策します。もう一軒飲食店が近々オープンするようです。天気も良くてビールが飲みたくてビールを探してさ迷い歩きましたが見つかりませんでした。銀行の支店も廃店になっているようです。ガソリンスタンドがやっていました。見つけられませんでしたがもう少し遠くにローソンがあったようです。

5年前の広野駅周辺で0.17~0.2μ㏜でしたので放射線量の測定値も減っています。

郵便局は営業していました。震災で殉職された方の慰霊碑がありました。

画面左側が富岡方面です。駅の反対側になる3番線が乗り場になるので階段を閉鎖して通路を作ったようです。12:20の原ノ町行きに乗る予定でしたが折り返し運転になる電車が強風のせいで遅れていたようです。駅員さんが何度も説明してくれました。

20分ほど遅れて原ノ町に到着。浪江~原ノ町は4両編成でした。ほとんどお客はいません。原ノ町駅発の仙台行きも遅れています。結果的にここの売店でビールをゲット。

仙台行きは2両編成でしたので結構混雑していましたが、窓際の席に座れたので気にせずビールを飲みます。私は重度の花粉症なのですが、お酒飲むと鼻がたれます。今回もやはりというか当然にひどいことになりました。窓際にスマホとバッテリーを置いていたのですが花粉なのかまっ黄色になっています。目もかゆくなってきまして最悪です。

岩沼駅で福島行に乗り換えます。電車が遅れてくれたおかげ?で丁度いい接続になりました。福島駅のマツモトキヨシでアイボンを購入。これで目を洗って一安心です。その後は新白河行きに乗って郡山まで。

何だか雲行きが怪しくなってきました。郡山で降りると風が冷たくてとっても寒いです。ホテルにチェックインして夕飯はラーメン屋かなんかで簡単に済まそうと思ったのですが、ホテルでもらったチラシに生ビール1杯無料というのがありまして花月という居酒屋さんへ。

チェーン店ではなく地元の個人がやっている居酒屋さんです。ビールにタコ刺しとホッケを頼みましたが、厨房の人が間違ってサバ焼いてしまった模様。こちらもお腹が空いてますしサバも好物ですからそのままサバを頂きました。タコもサバもとっても美味しかったです。

花泉という日本酒の辛口をお願いしたら在庫切れということで普通のが出てきましたが、辛口もオマケでグラス半分頂けました。こうして飲み比べられるとよくわかりますね。私には辛口のほうが合いました。

タイの塩辛です。これもとっても美味しくてこれなら辛口でも甘口?でも日本酒にとっても合います。
その後はホテルに戻って大浴場に入って8時前には就寝です。本当に疲れました。